ようこそ いらっしゃいました

    昔のYAMAHA縦型80エンジン
         チャンプ80(2GM)及びJOG80(2XX)は
  ほぼ同じで流用可能ですが、微妙に腰の高さ(コンロッドの突出し量)が、
  違うようです(計測はしていません)。
  
    入手可能な2XXシリンダーの排気ポートを、まず横に広げます。
      上の中央は消音効果でしょうか、溝が切られていて、明らかにパワーダウンですが、
      溝を埋めると、パワーダウンしました、
      ベースパッキンで調整しても、セッティングがなかなか出ず、
      本当はこの溝を利用して、T型ポートに改造できれば最高なのですが、
      自作では、かえってリングが引っかかりそうで 熱膨張なども考慮しなければなりませんし。

    とりあえず、溝の両サイドを、2mmぐらい上げてみました、サイドにも少し広げてます、
      理想の排気ポートは、T型の逆さ富士ですが、吸気ポートが排気の下に、
      潜り込んでる訳ではないので、
      現状の富士山型の排気ポートをブローダウンが生かせる形状(逆さ富士)に、
      マーキングしてから、
      小型電ドルに軸付ヤスリで削ると、あっという間で削れます。
            
    横に広げすぎると、センターリブが無いため、耐久性が著しく劣ります、
      上に、上げ過ぎるとトルク無しのダメエンジンです、後で写真をご覧下さい。
      徐々に大きくしていくとある時から、急にダメになります、3個もダメシリンダーを作りました。
      エキパイ内径断面積の1.5倍止まりの加工がよろしいようです。
      シリンダーベースを削って再利用も考えられますが、サンダーで削ったのでは
      クランク圧縮が保てません、旋盤はないし、それに
      削ると、掃気が下がっちゃいます、
      掃気が下がって、どのような効果が出るかやってみないとわかりませんが、
      少し時間を下さい、そのうちやってみようと思います。

    しかし、KX80なんかポートが大きいのに何故パンチが有るんだろう
      点火タイミングかな ???  わかりません、
      意外にもダメシリンダーは本当はパワーシリンダーなのかもしれません
      チャンバーで、大きく替ることが最近わかりました、
      自作チャンバーのリンクを参照して下さい。

    今度はキャブをミクニフラット24φを入れて直キャブでメインジェットは190番
      4枚リードNSR用です
      ( ビッグタイプは 内部にボルトなら不可能ではないがクランク圧縮が不利 )
      自作で、インマニ製作
      後輪に接触しないよう、上に向けてリードをセット出来るように製作します。 
      小さいくせに 締付けボルトがたくさんあって、製作はなかなか大変です。
      マフラーは、ノーマルがトルクが出て回転も伸びます、静かで一番良さそうです。
         ( 現在は、自作チャンバーがセッティング出始めています、乗車時12,000回転マーク )
      カメファクのボンネビルですが、JOG用(50cc用ですか)を
      ボルトオンすると、ビンビン吹けますが、トルクが無くなり走りません、
      ローラー5g×3ヶで乗車時11000回転まわりますが、
      15gでは走りません。
      乗って、14000回転回れば15gでも、遠心力が増えて何とかなるかもしれませんが、
      ダメですね、うるさいだけで 遅くてかっこわるい。
      空ぶかしでは、14000回転まで伸びますが乗車すると、
      11000回転 ( 汎用電気式タコメーター使用 )。
      ノーマルマフラーではウエイト7g×3ヶで空ぶかし、13500回転なのですが、
      乗車しても11000回転まで廻ります。
      同じ条件ではボンネビルは8000回転で頭打です、トルクが出ません
      ノーマルマフラーは50ccJOG用使用 (2JAです)。

   ☆ しかし、スポーツマフラーせっかくあるのだから セッティングを出したいじゃないですか、
      ウエイトローラーの重さでは、はっきり言って対応できません、
      市販のチャンバー付けてウエイトローラーだけでセッティング出たならば最高ですが、
      どうでしょうか皆さんは、私は初心者でカメのボンネビルだけなので、
      何ともいえませんが、、、、、
      
      ボンネビルもそうですが、レーサーなんかのエキパイは、10cmぐらいからテーパーが掛り初めて
      同型のエキパイの長さが短く、真似ると空ぶかしはビンビン廻るのですが
      トルクが出ません、だったら長くしたら。

      成功でした 今、流行のローロングスタイルに、いいじゃないか。
      このトルクなら乗れます、ノーマルマフラーと同等ですが、高回転の延びはありそうです、
      音も静かに感じます、トルクフルです。
      可変長エキパイで取付けプレートで特性を調整しています、
      なかなか楽しいものです。
    
      ノーマルのV100なんか、スタートダッシュから置いていきますし、
      79ccボアなのに良く伸びて凄いです。
      この後さらなるパワーを求めて、スポーツタイプのチャンバーは卒業、
      ステンレスチャンバーの自作に入りました。

      最後に駆動系ですが、50ccに比べハイギヤなのでそのままです、
        昔ならハイギヤの 設定があったかもしれませんが今は見あたりません、( よくは調べてません )
        センターボスをサンダーで短くして 最高速仕様で 115km 回転10500
        ワッシャー入れて、加速仕様で105km 回転11000
        平地 伏せて ライダー65kg ( 120Kmメーター は甘いかな )
        センタースプリング 赤を 1巻カット入れてます、トルクカム溝延長してその分カバーを短くして
        ドリブン側のプーリーが良く開くように、改造してます、これは最高速UPの為ですが、
        センタースプリングを 2巻カットすると ダメでした
        カットしないと、スプリングが縮みきったところで 開きが止る様な気がします。
        そろそろ最近流行のトルクカムを自作で造ってみましょうか、
        溝を削るだけなら、すぐ出来ますが、高速側が三角形になっちゃうな、
        それが凄く良かったり(燃費に)
        違う位置に、新たに長穴開けるのは、手作業では加工精度に無理があるし、
        あの長穴は、どんな機械で開けるのかな??????
        そのうちきっとノーマルのトルクカム加工も出来る様になりますよ。。。

      この時点で加速仕様でも、ハンドルを引張らないとウイリーはしないので、安全ですが悔しいです。
        ノーマルとは比べモノにならなく速いのですが、(出だしはノーマルが上かも)
        以前はグランドアクシス用の3ヶ入の強化小スプリングを
        2JA2枚クラッチに入れて、ミュートを上げていましたが
        うるさく、やる気満々なので、ノーマルへ戻しました。

        9/23 点火時期を早めました、フライホイール取外して
                ピックアップを長穴加工で6mmぐらい進めました、
                ZEROスタートで、がっちり前傾をしていないと
                パワーウイリーするようになりました。

      静かで速い
        そうそう、2段加速と思いつき、小スプリングをグランドアクシス強化1ヶと、
        ノーマルを1ヶで実験したところ、
        見事にクラッチアウターを破壊、後輪ロックは避けられましたが、
        クラッチもダメ、スプリングも伸びてダメ
        50cc用の駆動アウターケースも、ひびが入り
        これは再利用可能 ( ケースを見て盗難されそうなので49cc用使用しています )
        スプリングのバランス崩すと破壊しますので、危険です
        クラッチアウターは、軽量化してません ( 危ない為 )

      前の、羽が付いてるプーリー、この羽はサンダーで削っちゃいました、ボスと当る面も、
        最高速UPのため少し削ってます。
        この内面は加速仕様なら、削らない方がよいかもしれません、
        ボスを短くして下さい、最高速がUPします、
        戻すのは、ボルトのワッシャーを、外周削って入れれば OKです、
        神経質な方は、ボスワッシャーを買って下さい。
  
      ベルトは年代物を、10本ぐらい比べて、一番長いモノで。細いモノが最高速は伸びるようです。
        注意 細いベルトに合わせてセンターボスを短くします、
        後ろのプーリーに食込むようになるので、
        最高速UPです。
        使い古したベルトを使用しましょう、限度はありますが。 ( 加速は悪くなります )

      < セッティングはすべて自己責任で楽しんで下さいませ >

      最後に2XXの 写真を お楽しみ下さいませ
YAMAHA 80

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