ようこそ いらっしゃいませ チャンバー ご一緒に設計して製作して楽しみましょう。チャンバーの材料です、SUS304 t=1.0 400番磨き板を使用しています 値段は 450円/kg 切断は型紙で罫書てサンダー等でしました、 1uで8kg無いから、安いものです、 円周率の計算したりして、円周を計算します、 実は、フリーソフトのJW_CADで円を書いて自在に設計しています。 ( いいCADです MS-DOS窓で軽い)
手で曲げたところです、ローラーが無いので、ここまで曲げるのに30分ぐらい、 作業台の上に、13φの丸棒(長さ30cm位)の両サイドに鉄板を挟んでバイスで固定して、 作業台と丸棒の間に出来た隙間に差込んで送りながらグイグイと曲げました。
装着状態です、今後は消音器も自作 材料を揃えています。 グラスウールの保温筒で内径が16φが有れば、 理想的な内径で、すぐに自作できるのですが。 汚いスクーターなので、いたずらは皆無ですが放置されていると勘違いされないか 不要品として持って行かれるのが、怖いです。 最後はカウルレスですか。
1番 左が装着チャンバーです、低速トルク有り、ノビも最高です スロットル開度が少なくてパワーが出るので うるささを、感じません。 デブチャンバーは、トルク型、、、排気圧力を掛ければ、 ノビるかもしれません 細チャンバーは、高速型です 容量不足?????? ノーマルと同等ですかね、、、 1番左のチャンバーは、調子がよいのでもう一つ造りました。 材料は、あと5ヶブンぐらいあります、ステンレスです。 ●○◎●○◎●○◎●○◎● チャンバー設計 ○◎●○◎●○◎●○◎●○◎●○◎ 11月現在、私のチャンバー設計の数式的考え方です 音速は、常温では確か、340mです 排気温度は800度とか高温ですが、エキパイを進むに連れて300度とか 実測はしてませんが、温度が変化するはずです、 温度により音速が変化するらしいので、 20×ルートT ( Tは273度+℃です ) 仮に平均的に350℃としますと、273+350=623 623のルートは=24.95 20×24.95=499m/秒進みます 次に10,000回転/分に合わせるならば、まず秒に直して 数式的には 10000/60=166.6往復していますから 1往復に要する時間は1/166.6秒で 私のエンジンは180度排気ポートが開いていて、加速度は無視して、簡単で÷2 1/166.6/2=1/333.2秒が排気ポートが開いている時間です この短い時間の中を独自に4で割り 前半の3/4時間を負圧(引張り)が掛るように、残りの1/4時間を 戻り圧が掛る様に設計しました。 分10、000回転で数式で整理すると 1/333.2秒 排気ポートが開いていて、 333.2/4×3=249.9 1/249.9秒 で戻り圧が掛り始めればいいわけです 合わせる回転は、お好みで、 その回転数の排気ポートの開口時間を算出して、ピストンの加速度は無視して 計算して、実際に造って楽しんでいます。 戻り圧が掛り始める時間が、1/249.9秒ですからこの時間で進む距離は 350℃とすると、499m×1/249.9=1.9968mですね エキパイ通って反射して戻ってくるとき流速も考慮が必要ですが、±0として 簡単に計算すると、1.9968m/2=998mmが、チャンバーの戻り反射波が生れる位置ですね。 12,000回転に合わせるには、831mmぐらいでしょうか。 戻りの反射波を発生させる寸法が出たならば、その位置を距離的に中心に先絞りのコーンを 配置してストレート部分は90mm程度にしています、径は114.3φ肉厚2mmのパイプです、 内径は 110.3φになります、簡単だし強度も出るのでここだけパイプを使用してます。 テールパイプは、19φの1.5tで内径は16φになりますが、さらに排気圧力調整で 16φ×1.5tのパイプを数センチ入れてます、内径13φで絞り過ぎかもしれませんが、 エキパイは、排気口から100mmぐらいはストレートで、徐々に3Dテーパーを付けて、 200mmぐらいから先は本格的に、テーパー付けてなめらかに114φのチャンバーストレート部分へ 接続するのです、現在徐々にテーパーの開き具合が広がるように設計しています。 後半のコーンは、前半よりきついテーパーでテールパイプにつないでいます。 計算して、製作したチャンバーでパワーが出た時、最高ですね エキパイの長さ換えて色々しても、パワーが出ないチャンバーも、かなり造りましたけど。。。 ●○◎●○◎●○◎●○◎● チャンバー設計 ○◎●○◎●○◎●○◎●○◎●○◎
製作したチャンバーは、純正エキパイ利用で簡単に接続して楽しんでいます、 まずは純正マフラーのエキパイをサンダーで切断します。 写真はアドレスチューンの純正マフラーです、余っていたマフラーを切断しました。
デイトナボアUPのアドレスチューンに付けてみました、 ダブル消音器でステンレス厚さ1mm ですからカンカン言わずに静かです、 重さもノーマルよりずっと軽いので、気に入ってます、ステンレスは耐候性有って最高です 磨けば新品に戻ります。 写真はチャンプに付けて抜群に調子よかったチャンバーですが、チャンバー自体は無加工です、 エアクリBOXを外して、Z型にアルミ板を曲げて8Mボルトで仮固定、 ノーマルキャブに社外のパワーフィルター付けて、MJ64.5から84番まで上げて ちょっと濃いけど走り出しました、、、エキパイの長さで特性が変り、 楽しくセッティング中です、長さが決ればスムースに接続し直して、、、完成ですが、 エキパイの長さを色々換えても満足なパワーが出ません、 排気ポートは、両サイドにちょっとだけなので、ベースガスケットでタイミング早くして、 圧縮は現在11kg有るので、そのまま下げて、繰返しセッティングするしか有りません、 YAMAHA縦型と違ってエンジン降ろさないと整備しづらいので、 テストベンチ造って電装配線して、次回整備してみます、朝の整備時間にはそこまでやれないので、 休みの日にやってみます。