いらっしゃいませ
    
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      2004年 7月18日(日) いよいよ腰上シリンダー
      縦型80へ3WF90系入れるために、クランクケースリード化
      6葉リードバージョン                   
                    
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********* 縦型80 エンジンチューン 6葉ケースリード化

  左OILポンプ部分、エンジン前面に吸気穴を明ける為に、マーキングする   何故、縦穴なのか? 強度が心配。

  下死点から上死点へ向かうとき、吸気が行われるため   詳しい解説は省くが、   カウンターが邪魔して吸気通路はウェブ間の約9mmとなる。     

  3ヶ並べて8φ穴は、1年前より大きくなっている。   強度を残すため、ブリッジ状になった、この加工   ロータリーエンジンを思い起こす。

  上死点後90度、大端はこの位置、実はクランク圧縮が始まっているので、   吹き返し防止に丁度良い、大端リードになっている、効果の程は。

  腰を割らずに加工しているので、午前中で終わりそうだ。   クランク室へエアー吹き込みながら、作業している。

  6φのメタルバーで更に穴を加工する、エアーで内部より吹きながら   切り子を目に入れないように。

  8φより拡げてみた、ウェブ間は約9mm、   ブリッジは思い切って削りたいが、今回も見送り   負圧で引かれる流体力学より。(意味不明)

  さて、ステンレス1.2厚でケースを作る、サンダー、アルゴン、軸付きペーパー   6mmタップとボール盤、フランジ抜くのが一番大変な作業だ、   フランジ4mm厚。

  作ったケースをRに削る、このRはクランクケースに合わせて慎重に、   削りすぎたら、おしまいパーだから。   ケースに平面作ろうと思ってたのだが、今回も見送り。   以前の手法で実行する。   

  パテだけでは保たないので、左右にプレートを溶接する、   オイルポンプ部分と、スタンド部分に平面が有るので、   ビス止め可能だ。

  ケースをビスで固定してみると、なかなかしっかりしている。

  ケースが曲がってるのは、エキパイから逃げるため   太いエキパイが必要な排気量を予定している。

  ウェブ間から混合機が導かれるのだ、ピストンリードから   大端リードとなる。

  パテはデブコンF、まず内側より塗りつけてみた、   ブリッジに絡めて、上手く行ってくれよ。

  外側もパテ処理、3mmぐらいの棒で塗りつけていった。

  縦型80エンジンチューン   クランクケースリード6葉仕様   出来上がりました。   通勤で使うのは勿体ない、シングルでSS出たくなった      次回は困難極める、シリンダー選び   9.5mmもストロークUPした縦型80エンジンの今後   お楽しみに。
 

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