いらっしゃいませ ◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□ 2004年 2GMへ4VPクランク クランクケース加工。。。。。。 ◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□ ↑ Rケースに続き、Lケース(駆動側)の加工が始っている 駆動ケースは削り幅が広い、ケースが深いのだ 約29.1mm センターの芯棒は前回と同じ理屈、20mmジャーナルベアリングを 叩き込み、テープ巻いて芯だししている。 失敗@は、最初一気に幅全体を削ったら、振動でチャックのテーパーが 少し抜けて、擦らなくてよいところへ丸い傷をつけてしまった。 失敗Aは、ケースが長いので横着して反対側から削ったら、食込んで またもやチャックが落ちて、相当削ってしまった、ちょうど薄い場所で パテ埋めする事となった。 手動回転送りで反対側送りは禁物で危ない、大事に至らなくよかったのだ。 ↑ これが失敗@とAの傷跡、 2段に分けて最初から削ればよかった。 ↑ パテを盛ったところは、そこだけ深くなっていて 穴が明きやすい、たまたまそこで失敗Aをした。 ↑ 削り終わり、記念撮影 あとはスコッチブライトを6mm全ねじ利用で 電ドルにつけて、磨けばOK、デブコンFが固まってから 綺麗にしてあげよう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ボール盤と汎用エンドミル刃そして、シンプルな自作冶具もなければ、 ガタガタな削り面になり、円滑性ここまで出ない。 排気ポート削ってるリューター(メタルバー)ならエンドミル程 食い込まないが、手作業(電ドル)で削るのは無理だと思います 削っても、ガッカリするだけ、最低限の道具ですが、ご用意すること お勧めします。 ご自分でなさるときは、くれぐれ御気を付けて\(^8^)/。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここまでご覧いただいたところで、疑問や当然無理なことが 予想されていると思います。 そこで、更なる加工を、その4として、今回詳細な加工写真は控えますが ご紹介しておきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その4 自作の王道、感覚編 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↑ これはダイヤルゲージと言って、Vブロックに軸を載せて、回しながら 凹凸を調べる計測器で、近場のホームセンターでも売ってます。 なぜウェブの凹凸を調べてるかと申しますと、 サンダーで撫でたからです(驚) クランクケースを削っただけでは、51.5mmなんぞは 大端部分で無理、ウェブに至ってもクリアランスは見るからに 狭いのです、最低でも大端は削ることが必要で、同時に安全見て ウェブもサンダー処理したのです。 ↑ 調べると、撫でただけなのに結構狂ってます、そこで何度も繰り返すわけです 大端ベアリングに火花が飛ばないように、エアーで吹き飛ばしながら とにかく慎重に回を重ねます、ベアリングかじらないように、回転はさせません。 精度は、かなりよくなりました。 撫でる程度ならば、サンダーでそれも、クランクばらさないで大丈夫 コンロッドもそのまま撫でて、ワッシャーごと撫でて、 51.5mmの大端は多少削らないと、組めません 削ってはエアーで吹いて、最終的には灯油で洗って、エアー吹いて じゃりじゃりするようで、そのまま組まないでくださいね。 ↑ ようやく収まりました。 まだベアリング入れてませんが、2mmのワッシャーを 12mm厚さのベアリングとウェブ間に挟んで、 14mmの厚さを確保して インスラで組みこむ予定です。 最終的にクランクをばらさないで、一丁あがり ケースを削ると、ウェブは撫でればOK、 大端部分のみのケース溝加工で、ウェブを思い切り削るのもいいでしょう 終ってみて手法はさまざまある事が、実感できました。 ベアリングやオイルシールの助言、ありがとうございました SSTも出来たので、2mmワッシャー製作すれば組込み出来ます。 *********************************