いらっしゃいませ
    
  ◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□
  
      2004年 第1回
   YAMAHA縦型エンジン 流用で・・・2気筒エンジン 
    セッティング試乗前に、強化対策を考えてます                          
                    
  ◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□◎△□
     
  SS 1/32での使用を前提とした、強化対策部品は、どんなパーツから・・・・
----------------------------------------------------------------
    3秒台の言葉の響きから、安直に縦型エンジンの2気筒化で
   SCクラスの排気量レギュレーション範囲内を確保(96×2=192cc)
   2気筒エンジンの回転性は、思ってた通りにスムースで
   なぜ日本に2気筒のスクーターが無いのか、個性的な商品を作って欲しいものです。   

***** 倍のトルクに、駆動系が悲鳴・・・
       180度点火は、脅威のスムースネス
       あー しかし だ、、、、、
       エンジンチューン本来の充填効率だとかはどうしたの・・・

***** ノッキング
       自分のエンジンをチューンしてる人ならば、
       ノッキングには興味あると思いますが、
       2サイクルで小径ピストンです
       ノッキング前のデトネーションに悩まされるはずです
       ノッキングはエロージョン(ピストンぶつぶつ肌)
       デトネーションは溶けて重症 (ピストン肩落ちや穴明き)
      
***** 火炎速度( 燃焼速度 )
       通常        25m/s
       デトネーション  100m/s まだ音は出ない 気が付かずピストンが溶ける
       ノッキング   1000m/s ノック音が聞こえてくる 続けていれば溶ける 

***** 異常燃焼
       エンドゾーンが( 点火プラグから最も離れているゾーン )
       プラグの点火より、火炎面に圧縮されて、このゾーンが自己発火
       あるいは点火前に高圧縮・高温で、自己発火(止まらないエンジン)
       結局燃焼速度が早くなり、上死点前に最大圧力となり(逆回転)
       ピストンピンに歪み等出たり、瞬間的にパワーが出ても、
       その後はトラブルへつながるのです。

***** ストイキメトリー
       近年は環境問題で耳にする事もあるようですが、空燃比を濃くして
       酸欠状態で、ガソリンを余らせて冷却させてる状態では
       完全燃焼出来てないので、パワーが出ません
       理論空燃比で完全燃焼めざすと、今度はデトネーション
       濃いか薄いかは排気の色合いで目測つけて、
       最終的にピストン見てから、MJ等で調整して下さい。

***** 点火時期
       進みすぎてませんか
       ノッキングが出たら、点火時期を遅らせてみる
       放置してエンジンに負荷かけると、破壊します。
       一気に高回転を使える、駆動系セッティングも効果あり
       高い回転数には早い点火時期ですから、いい状態になります。
       対策を施さないで、中域で谷ってると、ピストンなどに穴が明きます(注意)。 

***** 2004年の実験的チューン傾向
       結局YAMAHA縦型を2気筒にして、基本を疎かにしてしまった代償として
       伸び悩みが出ないよう、V100エンジンで基本を勉強しています。       
       急速燃焼を取り入れて点火時期を遅らせる傾向を実験していきたいです。
       
***** ヘッド形状と第3掃気
       スキッシュヘッドが急速燃焼に可か否か
       高回転だけ使うドラッグでは、どうもスキッシュの乱流が邪魔してる
       小径ピストンだから、ドーム型もいいんじゃないか
       コンプレッションあわせて、実験してみる価値あり
       また第3掃気の、タンブル的気流の角度や流速も実験してみたい
       急速燃焼で上死点後一気に気筒内圧力アップすれば損失も少なくなるはず
       とは言っても、見えない世界なので実験あるのみですが・・・・。

 YAMAHA縦型で培ってきた技術を、通勤兼ねてV100で確認します

給排気ノーマル飽きて、結局 自作チャンバー入れちゃいました。 キャブはノーマルだよ、    ウエイトをノーマル3ヶとし、得意のオーロラプーリーに加工済み、     それでも重いです( オーロラプーリーはウエイト軽くなる傾向です )    今日は排気ポートも、さらに削りましたが、写真は忘れました。

とりあえず付けてみました、エアクリ付かなくなり対策が必要ですね    アルミ缶で、ファンネルとしときました。 ーーーーー   ココまでのV100の感想は    @ノーマルキャブのMJが異常に小さくて、排気ポート削った時の番手が想像つかない。    Aシリンダー両サイドの掃気が2ケで、面積的には結構大きい。    B掃気と排気のバランスから見ると、排気を結構削れると感じた。    C駆動系のベルトの太さとレンジが不釣り合いで、ボスの延長で加速を良くすれば、      今度はプーリー使い切らない為、ランプレートの角度変更か、プーリーの角度変更で      低速から高速まで使い切るようにして、ドリブンプーリーにベルトが太くて食い込みが      足りないので、細いベルトでセッティングしてボスの延長もナシで、プーリーの角度緩めて      ワイドレシオで変速できるように・・・・・m_mいろいろ見えてきた。    Dテールパイプまで800mmチャンバー入れたが、      最低でも190度の排気オープン角度が必要で、200度までオープンするには、      排気フランジに架けてパテ埋めしてからポート研磨するようだ、となると      ノーマルキャブでは済まなくなり、結局インマニ自作で、PWKでも落札するかな。      ロングストローククランク入れたので、      排気ポート周りのパテ埋めが、必要となりそうなのには驚いた。    Eまだまだこの初シリンダーは、考えるところ多くて楽しみが残ってますが、      パワーが出るまで、付き合ってください。V100も最近見なくなりましたが      過激な通勤車両として弄り尽くすには、楽しみいっぱいですね。
 

      バック