いらっしゃいませ
    
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      2008年 10月17日(金)V100へGアクシリンダー スワップ 第1章
  
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  手持ちのパーツ ヤマハのクランク
  V100へ載せる、56φ3ポートシリンダー

 ↑パーツを眺めていた 自分で出来る範囲で 新たな発想はないか   頭の体操 色々イメージしていた   出来ること・出来ないこと・色々有るが   この世に生きて・与えられた製品だけで生きていくのも結構なこと   それには先立つお金が掛かります(><) 貧乏チューニング魂!   構想はヤマハ主体・ 型式2GM(80系)エンジンから発想している   ヤマハのクランクだが、圧入ピンは18φ   購入した 新たなコンロッドは20φ用だった(><)   コンロッド色々

  長めのコンロッドを探して、発注した   別に特別のルートは必要なく入手出来る   ネットを見てるなら 検索で「ヤマハコンロッド」   これで探せるだろう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー      エンジンのパワーを引き出すためには・・・   慣性力を理解しなければならない!   重量と質量の違い   中学校の理科で習う!   小端部側はピストン質量に近いから   大端部側はクランク質量に近いから   重い部分と軽い部分の見極めも自然な感じで   解るだろう!

  今回は大端部、圧入ピン径20φ用のコンロッド!   大端部 26φ 小端部18φ L=100   これをV100クランクへ投入する計画だ!   V100ノーマルクランク と ロングクランク

  ノーマルクランクは1次圧縮に不利   ワッカ加工済みのミドルロングクランク(ストローク48mm)   Gアクは47.6mmなので、これがパワーを出しやすい   こいつを分解する!   

  自作ネジプレス機で圧入ピンを抜き   コンロッドを交換   解体して大端部へ差し込んだ OK   長さの差は 6mm!   計画は実行できる(^^)      芯出し作業中

  Vブロックに置き、ゆっくり回転させながら   一番持ち上がってくる部分にマーキング   左右の軸受け部で確認する   持ち上がる部分がずれているから   マークしたところを叩いて   回転させ合わせる     半分圧入して回転を合わせておく事!!!   圧入を完成させてしまうと・叩いても叩いても   回転しづらい! (叩いて簡単に回転するようでは 駄目でしょ^^)     色々な計り方で、見極める

  合わせの基本は、先に回転方向   そして圧入完成させて軸方向を最後に叩く   くさび入れる場合も有るだろう!   クランクが用意できたら、組み込みだ

-----------------------------------------------------------  V100クランクケースへアルミガスケットを合わせる  V100とGアクの 取付ボルトの違いは・対角でボルト半分    このかすかな差をS字スタッドで対応も出来るが  今回は5mmのアルミ2段の間で、皿ボルト仕様で  掃気ポートだが・差は10mmのベースで吸収出来る許容範囲  逆に巾的にV100が広く、ケースパテ埋め・  掃気ポート・シリンダーを拡げることが楽で理想的!  

ネックはヤマハの7Mスタッド  皿ボルトは売っていない  ならばタップを建てた! 5mmの厚み アルミで頼りない(><)  最終的に8M皿ボルトがいいだろう  Gアクシリンダーのスタッド穴を8φでモミモミ!  2枚のアルミベースの縫い合わせは  シリンダー周囲で行う 6M皿ボルト8本を予定    後は第3掃気の段差を スリスリ  程なく完成するだろう  パワーが出やすい ヤマハ3ポートシリンダー(56φ)  圧入ピンに耐久性のあるV100クランクで  妄想が現実になる瞬間! バック